岡澤セオン選手は、パリ五輪のボクシング日本代表選手です。
岡澤セオン選手は、学生時代から活躍しているので、出身高校などの学歴が気になりますよね!
そこで、この記事では、岡澤セオン選手の学歴について、調査していきます。
岡澤セオンの学歴(出身高校など)!
岡澤セオン選手の学歴は、こちらです。
- 山形大学附属小学校
- 山形大学附属中学校
- 日本大学山形高等学校
- 中央大学 法学部
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
山形大学附属小学校
岡澤セオン選手は、地元山形県にある国立学校、山形大学附属小学校出身です。
岡澤セオン選手は、幼稚園から中学校まで、山形大学の付属学校に通っていました。
岡澤セオン選手がボクシングを始めたのは、高校生の頃で、小・中学生時代は、レスリングをしていたそうです。
小学一年生の頃に、レスリングを始めてから、すぐに大会で優勝をするほど、才能が開花していました。
少年時代に親しんだスポーツはレスリングだ。小学1年生のころに地元の教室、山形クラブで始めると、結果がすぐについてきた。2003年10月に行われた宮城ジュニアレスリングフェスティバルに出場し、小学1・2年生の26キロ級で優勝を果たす。順風満帆のスタートをきったこともあったのだろう、レスリングにのめり込み、山形大学附属中学校を卒業するまでの9年間、マットの上で戦った。
https://olympics.com/ja/news/
始めて数年も立たないうちに、優勝を果たすとは、そのままレスリングを続けていたとしても、レスリングでオリンピック代表選手に選ばれていたかもしれませんよね!
また、岡澤セオン選手は、父親がガーナ人で、母親が日本人のハーフとして育っています。
実は本当は、岡澤セオンという名前ではないんです。本当の名前は、岡澤セオンレッツクインシーメンサと言います。
逆から読むとサンメーシンイクツッレンオセワザカオです。これは小学生の時に初めて会った人から100%笑いを取りたくて覚えた一発ネタです。
https://www.fnn.jp/articles/
名前が長いことをコンプレックスに持つことなく、場を和ますために、自ら名前をネタにしていたようですね。
岡澤セオン選手は、小学生の頃から、ユーモアのある、とても明るい、ムードメーカーだったということが分かりますよね!
岡澤セオンの家族構成について、詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
山形大学附属中学校
岡澤セオン選手は、小学校からそのまま、同系列の山形大学附属中学校に進学しています。
中学時代は、レスリングに励む傍ら、駅伝ランナーとしても活躍していたそうです。
中学時代には山形市中学校駅伝競走大会に出場し、3.1キロメートルを疾走し駅伝ランナーとしての足跡も残している。2年次は第3区を10分38秒、3年次は第2区を10分29秒というタイムで走り抜けた。
https://olympics.com/ja/news/
レスリングやボクシングなどの格闘技だけでなく、駅伝の才能もあるとは、岡澤セオン選手の身体能力の高さにびっくりですよね!
さらに、岡澤セオン選手は、学生時代、スポーツだけではなく、学業にも力を入れていました。
それも、岡澤セオン選手の母親が、ハーフであることから、損をしてほしくないと、勉強にとても厳しかったからそうです。
母親は黒人だと日本ではデメリットになることが多いから、勉強は人よりもできるようにさせられました。だから、母親はめちゃくちゃ厳しかったんです。『勉強だけはやれ』って。スポーツは才能が関わってくることだからやってもできないことがあるかもしれないけど、勉強はやればできることだから。
THE ANSWER
そのため、岡澤セオン選手の成績は、学年3位を下回ることがなかったほどの優等生だったそうです。
文武両道で素晴らしいですよね!
日本大学山形高等学校
岡澤セオン選手は、山形県の私立高校、日本大学山形高校に進学します。
日本大学山形高校は、偏差値55で、山形県で3位の学力を誇っています。
成績が良かった岡澤セオン選手は、もともとは別の有名進学校を志望していたそうです。
しかし、受験に失敗してしまったため、山形日大高校に進学することになったとか。
高校受験に失敗しているんですけど、高校受験に失敗したのは“岡澤セオンレッツクインシーメンサ”という名前が長すぎて、それを書くのに時間を取られたせいだと思っています。でもほとんどがカタカナなので、フリガナを書かなくてよくてとても助かっています。
https://www.fnn.jp/articles/
受験に落ちたことも、自分の名前をネタにして話せる、ポジティブさが素敵ですよね!
山形日大高校には、レスリング部がなかったため、入学当初は、陸上部かラグビー部に入りたいと思っていたそうです。
中学卒業後は野球の名門としても知られる日本大学山形高等学校に進学する。高校にレスリングを続ける環境はなく、部活は陸上部かラグビー部に入部しようかと考えていた。
https://olympics.com/ja/news/
しかし、怖い先輩から、ボクシング部に勧誘され、断りきれずにボクシング部に入部することになってしまったとか!
着崩した学ランに金色の時計、ネックレスを着けた先輩から「ボクシング部に入るだろ」と勧誘された。「怖くて断れなかった」。「びびり」の性格を苦笑いで振り返る。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/22358
岡澤セオン選手は、自分の性格を「びびりの調子乗り」と呼んでいるほどなので、怖い先輩からの誘いには、NOと言えなかったのかもしれませんね。
仕方なく始めたボクシングですが、レスリング経験者で、もともと運動神経の良い、岡澤セオン選手は、すぐにボクシングでも才能を開花させました。
2年生の頃には、ライト級で県高校総体で優勝を果たし、インターハイでは5位入賞を果たすほどにまで実力を伸ばします。
「相手のパンチをもらわないところが一番の武器。高校生の時、フロイド・メイウェザー(元世界5階級制覇王者、ディフェンスは“神技”と称される)が、キャリア終盤でずっと強い選手と戦っていた時だった。相手が打ってきたのを避けたときのメイウェザーをマネしていました」
https://www.fnn.jp/articles/
始めて1年で、県内トップの座を射止めるとは、凄すぎますよね!
やりたくて始めたわけではないものの、練習に励むうちに、ボクシングの魅力にハマっていったのかもしれませんね。
中央大学 法学部
高校卒業後、岡澤セオン選手は、2014年に中央大学の法学部に進学しています。
さすが、頭の良い岡澤セオン選手は、ボクシングの練習で忙しいながらも、偏差値が57.5〜65.0と言われている、中央大学の法学部に合格しています。
そして、大学時代も、ボクシングで次々に功績を残しています。
- 1年生 国体ライトウェルター級で3位
- 4年生 国体ライトウェルター級で準優勝
そんな岡澤セオン選手は、趣味も多く、休日は温泉やラジオ、料理を楽しんでいるそうですよ。
実はサウナや温泉が大好きなんです!
1人で片道1時間かけて移動することもあったりしながらサウナ巡りしたりしています。1日中ラクーア(スパ施設)でリラックスしたり、なんてこともありますね。あとはラジオを聴いたり。有吉さん、三四郎さん、アルコ&ピースさん、霜降り明星さんなどの芸人さんのラジオは逃さずチェックしていますね。
料理も最近はなかなか出来ていないのですが、一時期めちゃくちゃ凝ってました。特にカレー作りは一定のレベル感まで極めてました(笑)
https://note.com/chuo_boxingclub/
カレーも、スパイスから作るほど、本格的に料理をしているそうです!
2020年に、豪雨が九州を襲い、岡澤セオン選手が通う、鹿児島県のジム「Wild.bスポーツジム」が浸水し、多くの用具が使えなくなってしまいました。
その時には、岡澤セオン選手がカレーを作り、カレーを食べた多くの方から、募金集めをしたそうですよ!
岡澤セオン選手は、本当にいろんな才能がある多才な方だということが分かりますね。
大学卒業後は、鹿児島県体育協会の強化指導員に!
岡澤セオン選手は、大学時代に優勝を果たすことができなかったため、大学卒業後は、ボクシングを辞めるつもりだったそうです。
しかし、後輩の手助けもあり、鹿児島県体育協会の強化指導員として活動をすることになりました。
大手PR会社に内定。高校、大学と無冠に終わり、競技を辞めるつもりだった。それを知った後輩が知らぬ間に2020年国体開催地の鹿児島県体協に連絡。すると、指導員のオファーが舞い込んできた。一転、現役続行に気持ちが傾く。「僕は強いからではなく、人の縁でボクシングを続けられている。それがうれしい」と周囲に感謝する。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/22358
その後、鹿屋市のジムで練習を続け、腕を上げたこともあり、大会で好成績を残し始めます。
- 2019年のアジア選手権ウェルター級で銀メダル
- 2021年の世界選手権で日本人初の金メダル
そして、2024年のアジア大会で優勝を果たし、パリ五輪への内定を決めました。
今後も、岡澤セオン選手の活躍が楽しみですね!
まとめ
この記事では、岡澤セオン選手の学歴について、まとめました。
今後の活躍にも目が離せませんね!
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