田中佑美選手は、パリ五輪陸上女子100mハードル日本代表選手です。
そんな、田中佑美選手はかわいいとも話題なので、学歴も気になりますよね!
そこで、この記事では、田中佑美選手の学歴について、調査します。
田中佑美の学歴(出身高校など)!
田中佑美選手の学歴は、こちらです。
- 関西大学第一中学校
- 関西大学第一高等学校
- 立命館大学 経済学部
では、それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
関西大学第一中学校
田中佑美選手は、地元大阪府にある、関西大学第一中学校出身です。
関西大学第一中学校は、部活が盛んな私立学校です。
田中佑美選手は、中学で陸上部に入ったことをきっかけに、陸上を始めています。
陸上部を選んだのは、他の部活よりも、休みが多かったからだそうです。
週に2日も休みがある部活は、陸上部だけだったため、入部を決めたとか!
にもかかわらず、田中佑美選手は、大阪中学体育連盟の強化選手に選ばれ、全日本中学選手権やジュニアオリンピックに出場するなど、かなりの実力を発揮することとなりました。
また、ハードルを競技に選んだのは、長年習っていたバレエで培われた、柔軟性が活かせるためだったようです。
小学校の時から少し足が速かったっていうことと昔クラシックバレエをしてましたって言ったら(陸上関係者が)柔軟性があるからハードルが向いてるよっておっしゃってくださって。
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田中佑美選手は、クラシックバレエを4歳から中学生3年生まで、10年間も習っていたそうなので、その柔軟性がハードルでうまく発揮されていたようですね!
関西大学第一高校
田中佑美選手は、そのまま同系列の関西大学第一高校に進学しています。
関西大学第一高校は、偏差値が68もある、難関高としても有名です。
そんな、田中佑美選手は、高校時代も陸上部に所属していますが、負けず嫌いな性格から、高校でも陸上を続けることにしたそうですよ。
もっと速くなりたいからという純粋な理由じゃなくて、中学の時ライバルだった女の子がいて、中学卒業時点で若干その子に勝っているつもりでいたんです。その子が高校でも陸上を続けるって言っていて、私が続けなかったら負けちゃうじゃないですか。悔しくて続けたんですよ(笑)。
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しかし、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)陸上競技の女子100mハードルで2年連続優勝を果たし、結果を出していくうちに、どんどんハードルに夢中になっていったそうです。
私はバレエでジャンプが得意だったので走高跳にも興味があり、高校入学時に顧問の先生に相談すると、『走高跳はひとりで黙々と練習する競技だから、お前みたいなサボりには向いていない』って言われて(笑)。ただ高校のインターバルが合っていたみたいでポンと記録が出て、それでどんどんとハードルにのめり込んでいきました。
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やりたくて始めたわけではなかったのに、凄い才能ですよね!
また、田中佑美選手は、幼い頃からタカラジェンヌに憧れており、宝塚に入るために、陸上は辞める予定だったとか。
母方の祖母がかなりマニアックな宝塚ファンで、幼稚園の頃から定期的に観劇に行っていたんです。私は雪組の箱推しでした。水夏希さんの『マリポーサの花』とかが一番熱かった時代で……。幼稚園の頃になりたかった夢が二つありまして、一つがアニメの影響で人魚姫(笑)、もう一つが“ちょっとした有名人”だったんです。大変失礼な話ですが、幼い頃の宝塚はそういうイメージだったのだと思います。
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宝塚に入ったら、男役をやりたかったそうで、芸名まで考えていたそうですよ。
しかし、宝塚に受験できる最後の機会となる18歳で、田中佑美選手は、陸上に対して諦めきれない気持ちがあり、とても悩んだようです。
高校2年生でインターハイで優勝して、陸上が楽しくなってきて。実際に宝塚の願書を手元に持つところまではしたんですけど、健康診断とか色々準備があってそこに今ひとつ踏み切れなかった。親に「そんなものなら辞めなさい」って言われてダダ泣きしながら宝塚は諦めました。
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陸上か宝塚、どちらかを諦めなければいけなかったのは、とても大きな決断でしたよね。
しかし、陸上を続けるという決断をしたからこそ、今の田中佑美選手があるということが分かります。
立命館大学 経済学部
高校卒業、田中佑美選手は、立命館大学の経済学部に進学しています。
大学時代も、陸上部の主将を務め、「大学No.1ハードラー」と呼ばれるほど、実力をどんどん伸ばしていきました。
コロナ禍で活動自粛中も、河川敷を走ったり、自宅で筋力トレーニングをしたりと、日々練習を惜しまなかったそうです。
そんな努力もあり、関西インカレ4連覇、日本インカレでは4年連続で3位以内など、数多くの功績を残しています。
しかし、そんな田中佑美選手も、普段は女子大生として、大学生活を楽しんでいたようです。
友人:かまってちゃん!
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田中佑美:え!?
友人:お昼の時間になったら、絶対LINEが来る
田中佑美:うそ~!
田中佑美選手のお友達からは、「かまってちゃん」と言われるほどなので、実は甘えん坊な性格なのかもしれませんね。
また、大学や練習で忙しい日々を送っていながらも、しっかり自炊して、一人暮らしを送っていたそうですよ。
大学4年間、ずっと自炊をしてきたので、作り置き惣菜を作ったりとか、スーパーにご飯の材料を買いに行ったりとかはよくしています。料理は義務であり、趣味であるという感じです。冷蔵庫の中身でどうにか食べられるものを作るのは得意です。
sportiva
勉強やスポーツだけではなく、料理も得意とは、田中佑美選手は、本当に多才ですよね!
しかし、そんな田中佑美選手は、周りがどんどん就職活動を始めていく中、自分の将来について悩んでいた時期もあったそうです。
「同期の中で卒業後も陸上の道に進むのは自分だけ。周囲が次々と就職先を決める中、進路は未定のままだった。それでも毎日走りひたすら練習を重ねる日々。本当にこれで大丈夫なのか」大きな不安を抱えながらも黙々と練習を続けた。
立命館大学公式サイト
確かに、周りが普通に就職先を決めていく中、自分だけスポーツ選手としての道を進むとなると、不安になってしまいますよね。
大学卒業後は、富士通に所属!
2020年に大学卒業後、田中佑美選手は、実業団員として、富士通に所属しました。
卒業後、実業団で陸上を続けていくことが決まった。「陸上が仕事になり、結果を常に求められ続けることへの怖さはありますが、その道を選んだのは自分自身。自分がどこまでできるのか、試していきたいです」と、意気込みを語る。
立命館大学公式サイト
社会人アスリートとしても、田中佑美選手は、次々に輝かしい功績を収めています。
- 2022年 日本選手権 3位
- 2023年 世界選手権(ブダペスト)日本代表
- 2023年 アジア競技大会(杭州)3位
2024年、パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権では、0秒03差で即時内定を逃してしまいます。
しかし、五輪ランキングで出場枠40人中39番目に滑り込んだことで、パリ五輪出場に内定が決まりました。
今後の、田中佑美選手のさらなる活躍に、期待が高まりますね!
モデルとしても活躍!
また、田中佑美選手は、172㎝のスラリとした体型を活かし、モデルとしても活躍しています。
2024年には、働く大人の女性向けメディア「BAILA」とスポーツメディア「Sportiva」とのコラボ企画で、モデルを務めました。
ここ数年で海外遠征に行かせていただく機会が増えて、海外の選手の知り合いが増えました。彼女たちが雑誌に載ったり、ブランドの広告モデルをしているのを見て、かっこいいなと思っていました。(ファッション誌での撮影は)日常生活ではなかなかできない経験だと思うので、やらせていただけるならやりたいと思いました。
web sportiva
笑顔が素敵で、とても美人ですよね。
田中佑美選手は、本当に才色兼備で、羨ましいですね!
まとめ
この記事では、田中佑美選手の学歴についてまとめました。
今後も、どんどん活躍してほしいですね!
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