藤波朱理選手は、パリ五輪のレスリング女子日本代表選手です。
藤波朱理選手は、まだ20歳という若さなので、大学や出身高校などの学歴が気になりますよね!
そこで、この記事では、藤波朱理選手の学歴についてまとめていきます。
藤波朱理の学歴(出身校、出身高校など)!
藤波朱理選手の学歴は、こちらです。
- 四日市市立下野小学校
- 四日市市立西朝明中学校
- 三重県立いなべ総合学園高校
- 日本体育大学 体育学部体育学科
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
四日市市立下野小学校
藤波朱理選手は、地元である三重県四日市の公立学校、四日市市立下野小学校出身です。
藤波朱理選手は、7歳年上の兄の影響で、4歳の頃から遊び半分でレスリングを始めています。
兄は総合格闘家の藤波勇飛選手です。
レスリングのコーチを務める、藤波朱理選手の父親である俊一さんは、当時について、このように語っています。
朱理の兄である勇飛がレスリングを始め、朱理もそのあとを辿るようにレスリングを始めた。俊一が当時を振り返る。
「私は指導者でしたし、兄もレスリングをやっていているうちに、朱理も連れて行って遊んでいた感じですね。はじめはそんなに一生懸命というわけでもなかった」
THE ANSWER
藤波朱理選手は、遊び半分でやっていたからか、レスリングを始めたばかりの頃は、なかなか勝てなかったとか。
運動神経もなくって。運動会のかけっこも順位は後半のほうでしたし。小さいときの夢は、幼稚園の先生でした。
4years
しかし、負けず嫌いの性格や、お兄さんへのライバル意識もあったのか、徐々に「勝ちたい!」という想いに変わり、レスリングにのめり込んでいったそうです。
遊び半分で始めたレスリングも、負けず嫌いの性格から、次第に自ら父に教えを乞うようになっていた。朱理さんは、「父がいなければ今どうしているのか…。父は心強い存在」と話す。
父・俊一さん:
FNNプライムオンライン
トップを目指してほしいですし、他の選手から尊敬される、憧れられる選手になってほしい
幼少期から、今現在まで、お父さんと二人三脚で練習してきているので、藤波朱理選手にとって父親は、かけがえのない存在なのが察せますよね。
四日市市立西朝明中学校
藤波朱理さんは、そのまま地元の四日市市立西朝明(にしあさけ)中学校に進学しています。
中学時代は、父親が監督を務めるジュニアクラブに所属し、練習をしていたそうです。
中学1年生の時には、ジュニアクイーンズカップ中学生の部40kg級で優勝を果たしています。
また、中学3年生の時には、2大会で優勝を飾るなど、輝かしい功績を残しました。
- アジアカデット選手権
- U-15アジア選手権
藤波朱理選手は、中学時代から、すでにオリンピックを目標にしていたそうで、常に「勝ちたい」という想いが強かったようです。
「当時、勝てなかった相手がいて、どうしても勝ちたい、どうしても勝とうと練習に取り組んでいました。その選手に勝てた時、自信を持つことができてここまで来たような気がします。」
記事引用:the-ans.jp
中学生の頃から、世界レベルで戦えるほど、レスリングの才能がずば抜けていたことが分かりますよね!
三重県立いなべ総合学園高校
藤波朱理選手は、三重県の公立学校、いなべ総合学園高校に進学しています。
いなべ総合学園高校は、レスリング部の強豪校として有名で、藤波朱理選手の父親である俊一さんが顧問を務めていました。
お兄さんの勇飛選手も、同じ高校に通っていたそうですよ。
お父さんがレスリング部の監督を務めていたこともあり、高校時代はレスリングの練習に専念できたのかもしれないですね。
2019年のインターハイでは、1年生だったにも関わらず、優勝を果たしています。
また、2020年にも、全日本選手権に初出場しますが、見事に優勝しています。
スェーデンで毎年開催されるレスリング大会「クリッパン女子国際大会カデット」では、なんと3連覇という快挙を挙げています。
その他にも、3年生の時に、ジュニアクイーンズカップジュニアで優勝するなど、多くの功績を残しています。
高校時代は、オリンピックという夢に、ぐっと近づいたことが分かりますね。
世界選手権代表になることができて、そして世界選手権では優勝して、オリンピックが射程圏内に入った気がしました。それまでは、まだまだ難しいことだと思っていました。
The-ans.jp
高校生の頃から、世界大会で優勝を飾るとは、凄すぎますよね!
日本体育大学 体育学部体育学科
高校卒業後は、日本体育大学の体育学部体育学科に進学しています。
大学では、女子レスリング部に所属し、オリンピックを目指して日々練習に励んでいます。
また、父親の俊一さんも、娘が入学すると同時に、日本体育大学の女子レスリング部のコーチに就任しています。
娘をサポートするために、娘が通う大学の監督に就くとは、かなり娘想いなお父さんなのでしょう。
父と2人でアパート暮らしをしていた!
日本体育大学には寮もありますが、寮には入らず、同じ大学で働く父親とともに、大学付近のアパートで二人暮らしをしているそうです。
父親と暮らすことにしたのは、日々の食事や体重管理をサポートしてもらうためだったそうですよ。
レスリングの監督であるお父さんは、普段から技術面だけではなく、藤波朱理選手が万全な体調で大会に臨めるよう、栄養管理もしていることが分かりますね。
大学時代の成績も凄すぎる!
藤波朱理選手は、大学時代も次々に素晴らしい成績を収めています。
中学2年生から一度も負けていなかったという藤波朱理選手は、大学1年生の2022年に、公式戦100連勝を達成しています。
その後も、ジュニアクイーンズカップと全日本選抜選手権で2連覇という結果を残しているので、凄すぎますよね!
しかし、2022年に、左足のリスフランじん帯を痛めてしまい、世界選手権への出場を断念することに。
今までにない経験で悔しい気持ちですが、この怪我を必ず意味あるものにして心も体も強くなって戻ってきます。
Olympics
怪我を負ってしまっても、藤波朱理選手の強い志が、早期復帰や今の成功に繋がったのかもしれませんね。
2023年には、アジア選手権で全試合、無失点で優勝を果たすと同時に、吉田沙保里選手と並んで、119連勝という記録を更新することに成功しました。
そして、2023年の世界選手権でも2連覇を達成し、念願の2024年のパリ五輪日本代表に内定が決まりました。
小さい頃から目標だった五輪での金メダルを必ず獲得したい。多くの方の心を動かせるようなパフォーマンスがしたい。
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オリンピックでの、藤波朱理選手の活躍に注目ですね!
まとめ
この記事では、藤波朱理選手の学歴についてまとめました。
オリンピック初出場ということなので、活躍に期待が高まりますね!
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